ソフォスの1月のウイルスランキング、新種のMydoomとBagleが上位に

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ソフォスの1月のウイルスランキング、新種のMydoomとBagleが上位に

　ソフォスは2日、2004年1月の「月間トップ10ウイルス」を発表した。1位が「W32/MyDoom-A（Mydoom）」、2位が「W32/Bagle-A（Bagle）」で、1月中旬から下旬に発生した新種が上位を独占した。

　このランキングは、同社の世界各国のカスタマーセンターに寄せられた報告をベースに、ウイルス被害の集計をまとめた月次報告。1位のMydoomは報告の25.1％を占め、2位のBagleは16.3％に達した。以下、3位「W32/Sober-C（Sober亜種）」、4位「W32/Dumaru-A（Dumaru）」、5位「W32/Mimail-J（Mimail亜種）」、6位「W32/Mimail-A（Mimail）」、7位「W32/Mimail-K（Mimail亜種）」、8位「W32/Mimail-C（Mimail亜種）」、9位「W32/Mimail-I（Mimail亜種）」、10位「W32/Klez-H（Klez亜種）」となっている。10位は、24カ月ランク入りしているという。

　ソフォスでは同日、「偽ウイルス情報ワースト10」も発表しており、6カ月連続で「Hotmail hoax」が1位となった。

関連情報

■URL
　月間トップ10ウイルス
　 http://www.sophos.co.jp/virusinfo/topten/

・ソフォス、2003年のウイルスランキングを発表～首位は「Sobig.F」（2003/12/03）

（永沢茂）
2004/02/02 19:38

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