NECネクサソリューションズは5日、2003年9月に発売した「セキュリティパッチ適用自動化アプライアンスサーバ」の機能を強化したと発表した。
セキュリティパッチ適用自動化アプライアンスサーバは、Windows環境における必要なセキュリティ修正プログラム(パッチ)を、社内のすべてのPCに対して自動的に適用を可能にする専用のサーバー。今回の機能強化によって、パッチ適用する際のPCの条件(種類、グループなど)を複数指定可能になったほか、ハードウェアの利用機種が拡大された。
複数指定が可能になったことによって、管理者がパッチを配信する際に、そのパッチを適用するPCを、種類や利用者グループ別、ハードウェア環境別などの各種条件を複数指定可能になり、環境の異なるPCにおいても適用が可能になるという。また、HTTPプロトコルをサポートしたため、従来のFTPサーバーだけでなく、Webサーバーでの利用も可能になった。価格は、100クライアントのスタンダードモデルで948,000円。
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ニュースリリース
http://www.nec-nexs.com/news/press2004/0205.html
( 大津 心 )
2004/02/05 15:53
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