米Microsoftと米The Walt Disney Companyは9日、デジタルメディア分野で複数年にわたって両社が提携していくための契約を締結したと発表した。これには、Disneyが複数年にわたりMicrosoft Windows Media DRM(デジタル著作権保護)テクノロジーをライセンスすることも含まれている。
発表によると、両社のデジタルメディア関連イニシアティブでは、家庭内のデジタル機器やWindows XPがインストールされたPC、その他のポータブルデバイスなどに配信されるデジタルコンテンツの品質、セキュリティ、リーチを改善することを目的としている。
また、コンテンツの著作権保護の分野では、DisneyがMicrosoft Windows Media DRMテクノロジーを非独占的な契約の下で複数年ライセンスすることを発表した。高解像度デジタルコンテンツの制作とその著作権保護分野、ネットワークや光メディア、その他のデバイスへのデジタルコンテンツ配信の一層の発展、家庭内の機器やポータブルデバイスなどのデバイス間で著作権保護されたコンテンツの移動を保証することなどの分野に両社がともに取り組むことが謳われている。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2004/Feb04/02-09DisneyMicrosoftAgreementPR.asp
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/02/10 12:23
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