オープンループ、シーフォーテクノロジー、ソフトフロントの3社は17日、セキュリティ機能を強化したIP電話ソフトウェアを共同開発していくことで合意したと発表した。
3社は「急速に普及しつつあるIP電話は、通信品質や安定性の向上に関心が集まる一方、盗聴や迷惑電話などのセキュリティ面への対策が不十分である」と指摘。新たに開発するIP電話ソフトウェアでは、オープンループとソフトフロントが製作したSIP対応暗号化製品に、シーフォーテクノロジーのC4暗号エンジンを搭載することで、セキュアなIP電話ソフトウェアを目指す。
完成後は、販売ターゲットをIP電話機メーカーなどを想定しており、最終的に電話機器に搭載された形での販売を想定しているという。なお、開発スケジュールなどの今後の見通しは現在のところ未定だが、進展に応じて随時発表するとしている。
関連情報
■URL
オープンループ
http://www.openloop.co.jp/press/release/040217.html
シーフォーテクノロジー
http://c4t.jp/corporate/news/press/2004/press_20040217.html
ソフトフロント
http://www.softfront.co.jp/news/hotnews.html
( 大津 心 )
2004/02/17 19:23
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