マクロメディアとオラクルは19日、企業向けWebアプリケーション分野で協業を開始すると発表した。マクロメディアのリッチクライアント「Flash」と、オラクルのデータベース「Oracle 10g」を連携した取り組みを行なっていく。
両社によると、eコマースや金融取引システムなどの分野では、操作がわかりやすく、情報が見やすいWebアプリケーションへのニーズが高まっているという。それを受けて、Flashを利用した操作性の高い業務アプリケーションの開発を進める。
具体的には、「Flash MX 2004」で作成したコンテンツと「Oracle Database 10g」が管理するデータ、「Oracle Application Server 10g」上で動作するJ2EEアプリケーションがスムーズに連携できるような仕組みを開発する。
両社はすでにこの仕組みの技術的検証を終えており、今後はプロモーション活動や営業活動を共同で行なっていくという。
関連情報
■URL
ニュースリリース(マクロメディア)
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/mm_oracle.html
ニュースリリース(オラクル)
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1069
( 大津 心 )
2004/02/19 16:10
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