マクロメディアは19日、マルチメディアオーサリングツール「Director MX 2004」の日本語版を3月19日から店頭で発売する。Windows XP/2000およびMac OS X 10.2.6以上に対応し、価格は通常版が168,000円、学生向けのエディケーション版が84,000円。今回から、現行製品「Director MX」「Director 8.5」からのアップグレード版(48,000円)も店頭販売する。
Director MX 2004では、新たにJavaScriptやFlash MX 2004コンテンツ、DVDビデオをサポート。また、コンテンツ開発を効率化するための機能も追加されており、Windows向けやMacintosh向けのコンテンツのほか、マルチプラットフォーム用のオンラインコンテンツもワンステップで作成できるようになっているという。他のMXファミリー製品やサーバーとも操作性が統合されており、FlashやFireworksもDirector MX 2004からシームレスに利用できるとしている。
なお、同社の通販サイトでは3月11日から先行してダウンロード販売を実施。また、2月19日から3月18日にかけて現行バージョンのユーザー向けに無償アップグレードも行なう。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/director_ship.html
製品概要
http://www.macromedia.com/jp/software/director/
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( 鷹木 創 )
2004/02/19 17:30
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