インテリジェントウェイブは23日、キーボードのキー入力に反応し、画面キャプチャーやログを収集するセキュリティソフト「Golden Eye」を3月5日よりダウンロード販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE。価格は6,800円。
Golden Eyeは、あらかじめ登録しておいたキーワードが実際に入力されると、そのキーワードに反応して画面キャプチャーの録画や、ログの収集を開始するソフト。キーワードにクレジットカード番号や氏名、電話番号などを登録しておけば、情報漏えいに対する監視が可能になるという。
例えば、キーワードに「パスワード」と登録しておくと、ユーザーがローマ字入力で「pasuwa-do」と入力するとソフトが起動し、画面キャプチャー録画とログ収集を開始する。画面キャプチャーは10秒単位で20~60秒おきに録ることが可能。ログは5~60分間まで設定し保存することができる。
インテリジェントウェイブでは、「まずは、一般家庭やSOHOでの情報漏えいに対する抑止力としてや、eラーニングなどで活躍できると考えている。今後は企業向けやパッケージ版も検討していきたい」と語った。
関連情報
■URL
Golden Eye
http://www.iwi.co.jp/japanese/cons/product/golden_eye/about.html
( 大津 心 )
2004/02/23 16:23
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