グローバルメディアオンライン(GMO)は23日、ディーツーコミュニケーションズ(D2C)と業務提携し、GMOのグループ会社が運営する「インターネットナンバー」と、D2Cが運営する「とくナンバー」の番号帯を統一すると発表した。
「インターネットナンバー」と「とくナンバー」は、いずれもURLを何桁かの数字に置き換えることで、携帯電話などからのアクセスを容易にするサービス。現在、インターネットナンバーは1~11桁の番号、とくナンバーでは0から始まる5桁の番号(00000~09999)を使用しているが、今回の提携ではとくナンバーの番号帯がインターネットナンバーの同じ番号帯に割り当てられる形となる。これにより、とくナンバーの番号がインターネットナンバーとしても利用できるようになる。逆に、インターネットナンバーの番号をとくナンバーで利用するサービスについては、3月上旬から提供する予定となっている。
GMOでは今回の業務提携により、両社の番号帯が統一されることで、1つの番号で別々の企業のサイトへリンクされる混乱が未然に防げ、企業と利用者の双方にとって有益なアクセス手段を提供できるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.gmo.jp/press/release/200402233.html
関連記事:インターネットナンバー、GMOの子会社に
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/10/16/778.html
関連記事:「とくするメニュー」に番号入力だけでアクセスできる新サービス[ケータイWatch]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/15083.html
( 三柳英樹 )
2004/02/23 18:46
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