Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

既存の電話番号を利用できるIP電話サービス「モーラフォン」


 ITXと有線ブロードネットワークスの合弁会社であるモーラネットは、ユーズコミュニケーションズ(UCOM)とフュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)と提携し、2月25日からIP電話サービス「モーラフォン」の提供を開始する。

 モーラフォンは、UCOMの光回線をバックボーンにフュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone」「直収IP固定電話サービス」を組み合わせたサービス。03や06から始まる既存の電話番号をそのまま移行できるのが特徴だ。さらに、最大100Mbpsのネット接続サービス「MORANET」も利用できる。IPセントレックスサービスに関しては、「個別に対応」(モーラネット)しているという。

 初期費用は、UCOMの光回線によるネット接続料22,000円と、番号設定手数料1,500円/番号。ただし、既存の番号をIP電話に移行する場合は、番号ポータビリティ手数料2,000円/番号が別途必要。また、状況によっては、ゲートウェイやルータなども必要になる。

 基本料金は1番号2チャンネルで月額1,800円。通話料は、国内固定電話宛が3分8円、国内携帯電話宛が1分18円、国際電話が米国宛で1分8円。モーラフォン加入者とFUSION IP-PHONE加入者との通話は無料となっている。


関連情報

URL
  サービス概要
  http://www.moranet.co.jp/service/ipphone.html

関連記事
FUSION IP-Phoneと携帯電話が12月15日から相互接続実施(2003/12/01)


( 鷹木 創 )
2004/02/24 14:00

- ページの先頭へ-

Internet Watch ホームページ
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.