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蒼天、Windowsワークステーションの稼働状況監視ツールをASPで提供


 蒼天とインディゾーンは26日、Windowsワークステーションのシステム稼働状況を監視するASPサービス「GASAIRE ASP」を3月下旬より提供すると発表した。年間利用契約料は1台9,800円で、CG・映像クリエイターなどを対象に提供する。

 GASAIRE ASPは、蒼天が開発したパフォーマンス監視ソフト「GASAIRE(ガサイア)」をASPで利用できるようにしたもの。Windowsワークステーションにエージェントモジュール「GASAIRE AE」をインストールすることで、CPUやメモリ、ネットワークI/Oなどのリソースの使用量や使用率を測定し、負荷状況をプロセス単位で把握できる。最短1秒という短いサイクルでデータを取得可能な点が特徴だという。データはグラフ化したり、CSVファイルでダウンロードすることが可能。さらに、パフォーマンス劣化時には問題箇所の特定や改善策の提案を行なうアドバイスサービスも受けられる(1契約につき1回は無償提供)。

 蒼天によれば、CGや映像の制作ではワークステーションのパフォーマンス劣化が作業効率に大きな影響を及ぼす一方で、個人や小規模の事業者が多いために自社でGASAIREの監視サーバーを導入して運用するのは難しかったという。そこで今回、映像制作会社や学校などを対象にグラフィックワークステーションを販売しているインディゾーンと共同でGASAIRE ASPを提供することにした。


関連情報

URL
  サービス概要
  http://www.indyzone.co.jp/g-asp/

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( 永沢 茂 )
2004/02/26 15:13

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