イーディーコントライブは9日、デジタルデータを市販CD-Rに書き込む際に、簡単にプロテクト処理を施して書き込めるライティングソフトを開発したと発表した。4月中に商品化する予定だという。
このライティングソフトは、市販CD-Rへの書き込み時にプロテクト処理を施し、ほかのCD-Rやハードディスク等の他媒体への二次コピーを防止するソフトウェア。書き込み時に、ファイル単位でプロテクトおよびパスワード設定ができるため、CD-Rを紛失した際の情報漏洩も防ぐことができるとしている。
具体的なプロテクト処理機能としては、ほかのCD-Rへの二次コピー防止、ハードディスクへのコピー防止、メール添付防止、コピー&ペーストとスクリーンショット禁止、プリントアウト禁止などがある。対応するファイル形式は、Excel、Word、PowerPoint、PDF、Flash、BMPやJPEG、GIFなどが挙げられている。
なお、この製品にはフル機能を搭載した法人向け製品と、プロテクトできるファイル形式など、いくつかの機能制限が設けられた通常版が提供される予定。価格は法人向けが10万円程度、通常版が1万円を切る程度だという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ed-contrive.co.jp/html/ir/
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( 大津 心 )
2004/03/09 14:16
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