NTT Com、NTT-MEとフュージョンのVoIP基盤網と有料接続

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NTT Com、NTT-MEとフュージョンのVoIP基盤網と有料接続

　NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、NTT-ME、フュージョン・コミュニケーションズと同社のVoIP基盤ネットワークを3月17日午前より順次相互接続を実施すると発表した。通話料金は全時間帯一律で3分8円。

　今回発表された相互接続では、NTT ComのVoIP基盤ネットワークを一般加入電話網を経由して、NTT-MEおよびフュージョンのVoIP基盤ネットワークと接続される。通話料金は有料で、いずれの事業者からの発信でも全時間帯一律3分8円で通話サービスが利用できる。

　相互接続の対象となるIP電話サービスは、NTT Comでは「OCN.Phone」「.Phone Personal」「OCN.Phone Office」「.Phone IP Centrex」の4サービス。NTT-MEでは、「WAKWAKフォン」「XePhionコールPro」「XePhionコールPro（プランS）」の3サービス。フュージョンでは「FUSION IP-Phone」が対象。

　また、各事業者のVoIP基盤ネットワークを利用する提携IP電話サービスについても相互接続の対象になる。なおNTT Comでは、ぷららネットワークスとも2004年1月28日よりVoIP基盤ネットワークの相互接続を開始し、全時間帯一律3分8円の050番号による通話サービスが提供されている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0003/0311.html
　関連記事：NTT Comとぷらら、VoIP基盤網を相互接続。050番号初の通話料有料（BB）
　 http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/3960.html

（村松健至）
2004/03/11 16:53

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