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ジャパネットたかた、情報漏洩問題で佐世保署に告訴状提出

~テレビ放送などは3月中自粛

 ジャパネットたかたは12日、長崎県警佐世保警察署に被疑者不詳で告訴状を提出したことを発表した。被疑者については、「現在も継続して調査中している」という。

 告訴状では、1995年7月から10月ごろにかけてジャパネットたかたのサーバーから、顧客情報データを記録したカートリッジマグネティックテープ(CMT)を被疑者が窃取したと推定している。

 現在ジャパネットたかたでは、高田明代表取締役を委員長に据え、社内調査委員会を設置。同社Webサイトでは、調査の経過を掲載している。それによると、今回流出した149名の個人情報のうち、148名が同社の顧客情報であることを確認。また、流出した個人情報は、1994年7月から1998年7月にかけて商品を購入したユーザーの情報の一部であることを明らかにした。

 なお、ジャパネットたかたはテレビやラジオ、Webサイトなどの通販サービスを自粛しているが、「3月中は自粛を続ける」との方針も明らかにしている。


関連情報

URL
  ジャパネットたかた
  http://www.japanet.co.jp/

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( 鷹木 創 )
2004/03/12 16:05

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