ジャストシステムは18日、外字フォントやATOK電子辞典が共有できる「ATOK Business Solution 辞書配信システム III」を4月23日から発売する。価格は「ATOK17」100ライセンスのセットで年額20万円で、フォントや電子辞典のプラグインなどを加えたセットの場合は年額40万円。
ATOK辞書配信システムは、会社内でATOKの変換辞書を共有することで文書の表記統一を実現するもの。社内の独自用語や人名などの変換が簡単になるほか、使用しない方がいい用語に対しては置換候補を表示するといった機能も備える。また、人名から内線番号への変換辞書や、商品名から価格への変換辞書など、社内情報の検索にも利用できるとしている。
今回発売されるATOK辞書配信システムIIIではATOK17に対応したほか、外字を含む各種フォントを呼び出す「フォント/外字フォント配信プラグイン」と、パソコン用語事典や国語辞典などがATOKから呼び出せる「ATOK電子辞典配信プラグイン」がオプションとして用意される。価格は年間契約ベースとなり、100ライセンスのセットのほか、配信システムだけの契約となるセットも用意される(年額10万円、別途ATOKのライセンスが必要)。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.justsystem.co.jp/news/2004f/news/j03181.html
( 三柳英樹 )
2004/03/18 14:59
- ページの先頭へ-
|