NTT Com、IP-VPNユーザー向けにIDSなどのセキュリティ運用サービス

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NTT Com、IP-VPNユーザー向けにIDSなどのセキュリティ運用サービス

　NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は18日、「Arcstar IP-VPN」ユーザー企業が、侵入検知システム（IDS）やファイアウォールなどの運用・管理をアウトソーシングできるサービス「セキュリティオペレーションパック」を25日より提供すると発表した。

　このサービスでは、ユーザー企業の各拠点のLAN内にIDSやファイアウォールを設置。不正アクセスやウイルスなどを、Arcstar IP-VPN網経由で、NTT Comのセキュリティオペレーションセンター（SOC）から常時監視する。IDSやファイアウォールはレンタルで提供され、工事から運用、保守、管理まで提供する。

　料金は、機器レンタル費用を含めて、IDSによる「侵入監視サービス」が1台あたり月額7万円台から、ファイアウォールによる「侵入防御サービス」が1台あたり月額4万円台から、「侵入監視＋防御サービス」が月額23万円台からとなっている。このほか、SOCへの接続料のほか、Arcstar IP-VPNの利用料は別途必要となる。

　NTT Comでは今後、セキュリティオペレーションパックを、企業向けのOCNや、Arcstar グローバルIP-VPNなどのサービスにも展開していく予定だ。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2004NEWS/0003/0318.html

（永沢茂）
2004/03/18 19:37

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