IPイノベーションズなど5社は5日、VoIPの技術講習などのeラーニングを企業にASPで提供することを発表した。価格は4月下旬から開講する「VoIP基礎コース」の場合、1ユーザーあたり20,000円。
同サービスは、最新技術の講習や個人情報の保護に関する研修など、各種の講習をインターネット経由で受講できるeラーニングとして企業向けに提供するもの。教材などのコンテンツ提供だけでなく、受講状況や成績の管理も行ない、eラーニングに必要なシステムをまとめて提供する。
eラーニングの講習内容としては、4月下旬から「VoIP基礎コース」を開講し、以降は「Oracle DBA」「VoIP応用コース」「個人情報保護」「コンプライアンス(法令遵守)」などの各コースを予定している。
同事業はIPイノベーションズの他に、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、サムトータル・システムズ、ソニーブロードバンドソリューション、サン・マイクロシステムズの4社が共同で開発を行なっている。NTT Comのホスティングサービスに、サン・マイクロシステムズのサーバーを配置、サムトータル・システムズのLMS(Learning Management System)を搭載することで、eラーニングをASPとして提供することが可能になったという。また、ソニーブロードバンドソリューションは、Web対応コンテンツの作成用ソフトウェアを提供する。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ipii.co.jp/release040405.pdf
( 三柳英樹 )
2004/04/05 15:06
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