エフ・エフ・シーは5日、PCの操作を制限して情報漏洩などを防止するセキュリティ強化ソフトウェア「InfoBarrier3」を4月12日に発売すると発表した。対応OSはWindows XP/2000/Me/98/NT 4.0で、価格は10,290円(Standard版)より。
InfoBarrier3は、インストールされているソフトウェアの印刷や画面コピー、リムーバブルメディアへのコピーなどを制限することで、情報漏洩などを防ぐセキュリティ対策を実現するソフトウェア。制限はOS全体でなく各アプリケーション単位で設定できるため、業務に応じた細かい制限が可能になるとしている。
従来製品からの機能強化としては、Webブラウザに対しては、URLに応じて複数の制限を設定できるようになっている。これにより、イントラネット内のサイトに対しては印刷を制限、外部のサイトに対してはコピーペースト操作を禁止するといった設定が可能となる。
このほか、フロッピーディスクやCD-ROMなど、接続されているドライブの種類によるファイル操作制限や、ユーザーが行なったキーやマウスの操作ログの記録、制限の定義ファイルの不正変更の検知機能などを備える。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ffc.co.jp/news/2004/pl040405.html
( 三柳英樹 )
2004/04/05 16:43
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