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SonicWALLのTZ 170。大きさは23.03×4.14×16.84cm(幅×高さ×奥行き)、重さは0.52kg
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インターネットイニシアティブ(IIJ)は7日、ファイアウォールサービス「IIJセキュリティライトサービス」において、最大で90Mbpsのスループットを実現する新メニューを提供すると発表した。
IIJセキュリティライトサービスは、FTTHやADSLなどを利用する中小企業向けに、ファイアウォール機器のレンタルや24時間365日の監視、通信量や攻撃状況などのレポート、機器障害時の代替機などをパッケージ化して提供するもの。問題発生時には電話やFAXで連絡してくれるほか、有料オプションとして設定変更の代行も行なう。
今回追加された新メニューでは、SonicWALL社のファイアウォール機器の新機種「TZ 170」を採用することで、最大90Mbpsのファイアウォールサービスを提供する。Bフレッツをアクセス回線としたIIJのインターネット接続サービス「IIJ FiberAccess/Fサービス」などと組み合わせて利用した場合で、約40Mbpsのスループットを測定したという。従来メニューのスループットは非公表だが、IIJによれば、スループットが「かなり向上している」という。TZ 170にはインターフェイスとして、10/100Base-TのWANポート×1、DMZポート×1、LANポート×5を備えている。
料金は、10ノードの「TZ 170(10)」が初期費用31,500円/月額費用26,250円、25ノードの「TZ 170(25)」が初期費用31,500円/月額費用30,450円、ノード数無制限の「TZ 170(無制限)」が初期費用52,500円/月額費用37,590円となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/0407.html
( 永沢 茂 )
2004/04/07 17:26
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