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Movie X2 Professionalの編集画面
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ライブドアは9日、映像編集ソフト「Movie X2」シリーズ4製品を23日に発売すると発表した。Windows XP/2000/Meに対応し、価格は「スタンダード版」が8,190円、「Professional」が52,290円など。
ライブドアによれば、Movie X2は、英BBCのオンデマンド放送システムの編集プログラムとして開発されたソフトだという。編集中の動画も瞬時に確認できるリアルタイムプレビュー機能など、従来製品「Movie X」の特徴に加えて、Flashムービーへの出力機能や、複数の動画編集結果を一括して自動レンダリングできるバッチレンダー機能が新たに搭載された。
対応するフォーマットは、WMV、AVI、MPEG、MOV、JPEG、BMP、GIF、WMA、MP3、WAVなど。出力ではFlashもサポートしたため、実写映像からFlashムービーを作成することも可能になった。Professionalでは、最大4,000×4,000ピクセルという高解像度でのHDTV、D1、D2出力に対応するほか、MPEGでは可変ビットレート(VBR)のエンコードも可能となっている。
このほか、スタンダード版で200種類以上、Professionalで500種類以上のエフェクトを収録している。AVIファイルからスクリーンセーバーを作成したり、バンドルされるソフト「BurnDVD」を使ってDVDやVideoCDなども作成できる。
Movie X2シリーズはスタンダード版、Professionalのほか、「Professionalアカデミック版」(31,290円)、動画素材データをバンドルした「スタンダード版VJパック」(13,440円)がある。Movie Xシリーズからの優待アップグレードも用意する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=292
製品概要
http://www.pro-g.com/moviex/moviex2.html
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( 永沢 茂 )
2004/04/12 14:05
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