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GMO、専用サーバーに“専属の”ファイアウォールを設置するサービス


 GMOホスティングアンドテクノロジーズは15日、同社が提供している専用サーバーサービス「プライベートサーバ・ホスティングサービス」のオプションサービスとして、「専用型ファイアウォール」を提供開始したと発表した。価格は、初期費用39,900円、月額34,650円。

 専用型ファイアウォールは、専用サーバーサービスを利用しているユーザーに対して、契約ごとに1台のファイアウォールを提供するサービス。ユーザーごとに異なる機器を用意するため、自由度の高い設定等が可能となっている。ファイアウォールは、バリオセキュア・ネットワークス社製のセキュリティアプライアンスVSR(Vario Secure Router)を採用する。

 専用型ファイアウォールでは、ファイアウォール経由でアクセスログのレポートを確認できるため、より効果的にセキュリティポリシーを専用の管理画面から変更できる。また、通常データセンター側で用意しているファイアウォールは多くの利用者が共有で利用するため、一般的な設定であることが多く、最低限のポートしか閉じることができない。

 その点、専用型ファイアウォールでは、ユーザー独自のポート開閉設定などができるため、「外部からFTPポートを狙った不正アクセスがあった場合には、FTPポートを全て閉じる」など、通常なら行なえないような設定もできる点が特徴だ。


関連情報

URL
  専用型ファイアウォール
  http://private.isle.jp/service/option_privatefw.html


( 大津 心 )
2004/04/15 16:42

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