ぷららネットワークスは16日、ASP提供しているアカウントアグリゲーションサービス「Agurippa」にて、法人アカウントに4月19日より対応開始したと発表した。
AgurippaはアカウントアグリゲーションのASPサービスとして、ジャパンネット銀行の「JNBアグリゲーション」や、NTTレゾナントの「goo通帳&明細サービス」などで利用されている。ぷららには以前より、アカウントアグリゲーションサービスを企業でも利用したいという声が多く寄せられていたという。
これらのニーズに応えるため、第1弾として「JNBアグリゲーション」にて、法人アカウントでのアグリゲーションサービス利用を可能にした。4月19日時点では、Agurippaに対応している52の提携金融機関等サイトのうち、ジャパンネット銀行や三井住友銀行、JCB、DCカードなど8サイトで利用可能。また、オプションサービスとして、「口座引落アラートメール」と「外国為替取引情報の表示」を提供する。
口座引落アラートメールとは、クレジットカードなどの請求額と口座残高を、自動的に比較して、口座残高が足りない場合には引き落とし日以前に知らせるサービス。ただし、現在のところ、ジャパンネット銀行の口座と三井住友カードの組み合わせにしか対応していない。外国為替情報では、「外為どっとコム」の為替情報を表示できるようになった。
ぷららでは、今後法人アカウントに対応する銀行や利用可能サイトを拡大していくほか、会計ソフトとの連携など、ビジネスシーンで有効に活用できる機能を追加していく予定だとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.plala.or.jp/access/living/releases/nr04_apr/0040416.html
( 大津 心 )
2004/04/16 19:30
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