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ハイビジョン映像をIPで伝送、放送事業者向けサービス開始


 ソフトバンクBBと創業は19日、ハイビジョン映像素材を光ファイバで伝送する「報道用ハイビジョン映像伝送ソリューション」を5月から提供開始すると発表した。価格は1拠点につき回線使用料が月額20万円程度、必要となる機材が900万円程度で、詳細は個別見積もりとなる。

 報道用ハイビジョン映像伝送ソリューションは、ソフトバンクBBの法人向け光ファイバ回線と、創業の映像伝送技術を組み合わせ、約20Mbpsの伝送帯域を必要とするハイビジョン映像を伝送するサービスを提供するもの。ハイビジョン映像をIPパケット化し、QoS保証のゲートウェイや映像用IPルータを用いることで、低コストで高品質な映像の送受信を実現するという。

 従来、放送事業者は映像素材の送受信にはマイクロ波回線や専用線による伝送、録画テープの発送を用いていたが、今回のソリューションを利用することで、報道用のハイビジョン映像素材やお天気カメラ映像などが低コストで送受信できるとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.big-frontiers.co.jp/jpn/press/press09.html


( 三柳英樹 )
2004/04/19 19:45

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