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メールサーバー間を暗号化して配送する「CriptBox」発売


 ネットエージェントは20日、メールサーバー間を暗号化するソフトウェア「CriptBox」による認証局サービス、ソフトウェアのダウンロードサービスを開始した。対応OSはLinux、FreeBSD、Solarisで、メールサーバーはSendmail、qmail、postfixに対応。価格はサーバーの証明書が年額80,000円で、1クライアントあたりのライセンス料は年額980円。

 CriptBoxは、SMTPサーバーとなるマシンにインストールする形のソフトウェアで、CriptBoxに対応しているメールサーバーに対してはメールを暗号化して配送し、それ以外のサーバーには通常の配送を行なう仕組みとなる。メールを送信するユーザー側に対しての動作は通常のSMTPサーバーと同じとなるため、ユーザー側で暗号化に対して特別な設定は必要ない。

 ネットエージェントでは、CriptBoxによってメールの盗聴を防止できるほか、相手のメールサーバーとの間で認証を行なうため、メールが確実に相手に届いたかどうかの確認や、相手先が正しいメールサーバであるかの保証が可能になるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.netagent.co.jp/cbpress.pdf
  製品概要
  http://www.criptbox.jp/


( 三柳英樹 )
2004/04/20 17:19

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