トッパン・フォームズは20日、米Tumbleweed Communicationsが開発したメール暗号化機能や迷惑メールのフィルタ機能を提供するメールゲートウェイ製品「MMP(メール・マネジメント・パッケージ)」の販売を開始したと発表した。
トッパン・フォームズでは2003年1月、Tumbleweedの国内代理店として提携。メールのS/MIMEによる暗号化や電子署名、キーワードによるヘッダや本文のフィルタリング、ウイルス対策などの機能を提供するサーバーソフト「Eメールファイアウォール(MMS:メッセージングマネジメントシステム)」を販売してきた。
今回、トッパン・フォームズが同じくTumbleweedの迷惑メール対策サービスである「DAS(ダイナミック・アンチ・スパムサービス)」の国内提供を開始。従来より提供しているMMSとDASを組み合わせ、MMPとしてパッケージ提供することにした。DASでは、Tumbleweedにより1日に約400件のデータが解析・更新されているというスパムパターンをダウンロードすることで、MMPが自動的に迷惑メールを認識・排除できるようになる。
MMPの価格は、500ユーザーまでに対応した1CPUライセンスが192万円、年間保守費が48万円、DASの年間利用料が70万円となっている。対応OSは、Windows 2000 Server/2000 Advanced Server。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10107862/00022109.pdf
製品概要
http://www.email-firewall.jp/
( 永沢 茂 )
2004/04/20 18:38
- ページの先頭へ-
|