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Network Associatesが社名を「McAfee,inc」に変更～日本法人も連動 |
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米Network Associatesは22日、セキュリティ製品・サービスに特化するために、Sniffer製品シリーズをSilver Lake PartnersとTexas Pacific Groupに2億7,500万ドルで売却し、社名を「McAfee,inc」に変更すると発表した。社名は、売却手続きが完了次第変更する。 Sniffer製品シリーズは、Network Associatesのネットワーク管理ソフト群。ネットワーク解析アプライアンスや、無線LANの分析・管理アプライアンスなどが用意されており、同社のウイルス対策やセキュリティ対策製品である「McAfee」ブランドとは異なる製品展開が行なわれていた。今回の売却により、同社はMcAfeeへブランドを統一し、セキュリティ対策サービスへの統一を図る。 Silver Lake PartnersとTexas Pacific GroupはSniffer資産買収後、新会社「Network General Corporation」を設立し、Sniffer製品プロダクトの現行ユーザーへのサポート体制や開発要員を確立するほか、Snifferブランドを中心にネットワーク管理ソフト販売を展開するとしている。 Network Associatesでは、これに合わせて「コスト削減計画」と「2004年第1四半期決算の速報値」も発表している。コスト削減計画は、数カ月前から検討が進められていたとしており、2005年半ばまでに営業利益率25％を目指す。2004年第1四半期決算の速報値によると、売上高は2億1,700万ドル、純利益は1株あたり0.32ドル、実質的な1株利益は0.10ドルの見通しとなった。 米Network Associatesの日本法人である日本ネットワークアソシエイツに確認したところ、日本でも米国に連動して社名を変更するという。ただし、表記等の細かい部分は決まっていない。また、米国本社がSniffer製品プロダクトを売却するのに合わせ、日本でもSniffer製品プロダクトを外部に移管するとしている。同社によると、7月頃までには、移管作業が終了する予定だとしている。 関連情報 ■URL ニュースリリース（英文） http://www.nai.com/us/about/press/corporate/2004/20040422_152624.htm
（ 大津 心 ）
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