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NEC、情報漏洩対策ソリューションで監視ソフトなどを拡充


 NECは、同社の提供する「情報漏えい対策ソリューション」でセキュリティ対策ソフト3種などを拡充した。また、顧客企業の導入目的に応じて、複数のセキュリティ製品を組み合わせた7パターンの対策も提供する。

 今回新たに拡充したのは、データベースを常時監視して情報漏洩や不正なアクセスを防止する監視ソフト「IPLocks」、任意のファイルを暗号化できるソフト「SecureWare」、メールの本文や添付データをあらかじめ設定したキーワードなどでフィルタリングできるソフト「MAILsweeper for SMTP」。価格は、IPLocksが1データベースの監視につき220万5,000円から、SecureWareが1ライセンス8,400円から、MAILsweeper for SMTPが50ライセンス57万7,500円からとなっている。

 また、これらセキュリティ対策製品を組み合わせて、一般社員によるデータベースへの不正アクセスを防ぐ「業務システム機密情報漏えい対策」(945万円から)、社外のPCなどを対象にする「外部持ち出し情報保護対策」(210万円から)、メールでの情報漏洩を防止する「メール/Web経由情報漏えい対策」(210万円から)など、7パターンの対策を提供する。

 NECでは、「情報漏洩対策は非常に多岐にわたるため、企業や官公庁では『何から対応すべきか分からない』という声が増大している。今回の拡充はこうした声に応えるもので、今後も引き続き情報漏洩対策を強化していく」という。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0405/0602.html


( 鷹木 創 )
2004/05/06 17:20

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