アクセンチュアは4日、世界22カ国を対象に電子政府の進捗度を調査したレポートを発表した。日本は11位に入り、2002年の17位、2003年の15位から上昇した。
調査は2004年1月7日から23日にかけて実施され、アクセンチュアの専任スタッフが実際にオンラインで業務を行ない、政府が提供する12部門・202種類の行政サービスについて提供範囲やレベルをもとに成熟度などを評価した。
これによると、進捗度80%のカナダが4年連続で1位に入り、以下、67%のシンガポールと米国が同率で2位、58%のオーストラリア、デンマーク、フィンランド、スウェーデンが同率で4位、57%のフランスが8位、55%のオランダとイギリスが同率で9位、51%のベルギー、アイルランド、日本が同率で11位と続いている。
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ニュースリリース
http://www.accenture.com/xd/xd.asp?it=jpweb&xd=locations\japan\news\newsarchive\04.05\news_040504.xml
関連記事:電子政府の成熟度、日本は世界17位
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0425/acce.htm
( 永沢 茂 )
2004/05/07 19:23
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