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インタービデオ、DVD再生ソフト最新版「WinDVD 6」シリーズ発売


「WinDVD 6 Platinum」のパッケージイメージ
 インタービデオジャパンは20日、DVD再生ソフトの最新バージョン「WinDVD 6」シリーズ3製品を6月18日より販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98SE。価格は「WinDVD 6 Gold」が4,809円、「WinDVD 6 Platinum」が9,240円。

 WinDVD 6は約1年ぶりのメジャーバージョンアップで、対応再生フォーマットが増えている。RealやQuickTime、MPEG-4、WMV-HDが新たに追加された。そのほかの新機能では、地上波デジタルのCPRM(Content Protection for Recordable Media)に対応したほか、TrimensionDNMを採用した点が特徴だ。

 新たに対応したWMV-HDはマイクロソフトが新たに開発したフォーマット形式で、最大1,920×1,080ドット(1080p)の収録が可能。2003年には「VC9」の名称でSEMPTEに仕様を公開して標準化申請しており、現在は認可直前の段階だという。さらに、DVDフォーラムが規定している次世代DVDフォーマット「HD DVD」への採用も予定されており、今後1カ月程度で本採用になるとしている。

 OEM先メーカーやユーザーからは、特に地上波デジタルへの対応要望が強く、コピー制御信号を含んだデジタル放送を録画したDVDビデオの再生も可能になったという。

 インタービデオジャパンの田中俊輔社長は、「DVD再生ソフトは、もう盛り込む機能をほとんど盛り込んでしまったという声もあるが、まだまだ対応フォーマットなどで進化の余地がある。全世界に7,500万本出荷しているWinDVDでは、今後もさらに機能拡充していく予定だ」と語った。


インタービデオジャパンの田中俊輔社長 新しいインターフェイス

Audio Boosterの設定画面。スピーカー設定を詳細に変更できるのが特徴 新機能のひとつである「スムースリバースプレイバック」機能を利用しているところ、巻き戻しもカクカクせず、なめらかに逆再生することができる

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.intervideo.co.jp/press/news/press20040520.html

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( 大津 心 )
2004/05/20 20:26

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