エム・シー・エス(MCS)、ライブドア、サン・マイクロシステムズの3社は、「LindowsOS」と統合オフィスソフト「StarSuite 7」をプリインストールしたリユースPCの販売を開始した。ビジネスユースに必要とされるアプリケーションを搭載したノートPCを4万円台からの低価格で提供するという。MCSの運営する通販サイト「アルフシステム」などを通じて販売する。
MCSでは、企業などで不要になった中古PCを回収し、データ消去やクリーニング、動作確認を行なった上でリユースPCとして販売している。これに今回、ライブドアとサンがLindowsOSとStarSuite 7をそれぞれOEM供給するかたちとなる。
アルフシステムでは現在、ノートPCとデスクトップPCを各2機種ずつラインナップしており、例えばノートPCではPentium II 366MHz、メモリ128MB、4GBのHDD、CD-ROMドライブ、14.1インチTFT液晶ディスプレイ搭載の富士通FMVが42,800円。デスクトップPCでは2万円台の機種も用意されている。MCSによれば、LindowsOS搭載のリユースPCは2~4年前ごろの機種が中心。より低価格で提供できるよう、あえてスペックの低い機種と組み合わせているという。
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■URL
ニュースリリース
http://corp.livedoor.com/pressroom/pressrelease/content?id=314
アルフシステム
http://www.mcs-alf.co.jp/
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( 永沢 茂 )
2004/05/25 19:10
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