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InstallShield社Vice President of International Sales and OperationsのJim Ryan氏
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ネットワールドは28日、インストーラ開発ツールの最新版「InstallShield X日本語版」を販売開始すると発表した。価格はProfessional Editionが239,400円、Premier Editionが367,500円。
InstallShield Xは、インストーラ開発ツールとしてアプリケーション開発ベンダーに提供されるもので、今バージョンではマルチプラットフォームに対応したのが特徴だ。従来製品では、Windows用はWindows版、Linux用はLinux版とOSごとに製品も異なったものが提供されていたという。開発元は米InstallShield社。
サポートするプラットフォームは、WindowsやLinux、データベースサーバー、Webサーバーなど多岐に渡り、Windows Installer(MSI)やInstallScriptにも対応する。標準版の「Professional Edition」と、マルチ言語に対応している「Premier Edition」が用意されている。
Premier Editionでは、インストーラの開発環境に加えて、InstallShield社のアップデート補助ソフトウェア「InstallShield Update Service」の簡易版「Stater Edition」をバンドルしており、エンドユーザーにインストーラーを配布することも可能だ。
InstallShield社Vice President of International Sales and OperationsのJim Ryan氏は、「Windows版に加えて、Linuxやデータベースサーバーなどに対応したことにより、より一層ユーザーニーズに応えることができた。特にLinuxなどでは、このようなソフトが不足しているため、有用だろう」とコメントした。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.networld.co.jp/press/p040528-1.htm
( 大津 心 )
2004/05/28 14:37
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