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アイビス、ネットワークカメラ管理のASPサービス「i-see」を開始


 アイビスは28日、ネットワークカメラの集中管理を行なうサービス「i-see」の提供を開始すると発表した。ネットワークカメラの管理や録画を行なうサーバーをASP型で提供し、ユーザーはカメラを設置するだけでネットワークカメラの運用が行なえるサービス。料金は月額1,029円からで、設置するネットワークカメラの料金(49,140円~)が別途必要となる。

 i-seeは、ユーザーが設置したネットワークカメラを、集中管理をするためのサーバーをASPとして提供するもの。専用サーバーを用いているため、ユーザー側ではWebブラウザさえあれば、カメラの閲覧、カメラグループ管理、閲覧者の管理などが可能となる。カメラは600台まで管理可能で、1画面で20台のカメラ映像を同時に表示させるといった動作も可能となる。また、カメラ映像の録画にも対応しており、Webブラウザから録画、再生、巻き戻し、早送り、コマ送りといった操作も行なえる。

 料金は、カメラ1台につき初期費用5,145円、月額1,029円で、録画を行なう場合の「録画オプション」は月額3,990円(1GBまで録画可能)。閲覧者に対して課金を行なう「ビューア課金オプション」は月額8,400円となる。このほかに、設置するネットワークカメラの料金と、設置工事費用が必要となる。

 また、アイビスではサービス開始にあわせて、先着20台まで無料モニターキャンペーンを実施している。カメラ1台を利用するコースの初期費用、月額料金が1年間無料となるもので、現在アイビスのWebページで受付を行なっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.ibis.ne.jp/publicity/press20040528i-see.pdf
  サービス概要
  http://www.ibis.ne.jp/products/i-see/


( 三柳英樹 )
2004/05/28 17:04

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