アイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)は1日、企業ごとのシステム構成に応じた脆弱性などのセキュリティ情報を提供する「脆弱性情報判定サービス」を提供開始すると発表した。価格は、初期費用が30万円、月額費用が3プラットフォーム、対象機器台数が20台までで35万円から。
脆弱性情報判定サービスでは、IIJ-Techのセキュリティ専門スタッフが、ユーザーのシステム構成にあわせて、必要かつ重要なセキュリティ情報のみを取捨選択して提供するサービス。日次・月次で報告し、回避策を提供する。
具体的には、まずユーザー企業とIIJ-Techが事前ミーティングを実施し、ユーザーのシステム情報を提供する。この情報を基に、IIJ-Techのセキュリティ専門スタッフが収集した情報を選別し、必要な情報を提供するというものだ。情報はメールで配信し、脆弱性情報と解決策、Q&Aも提供する。また、これらの情報をまとめた月次情報も提供する。
対応プラットフォームは、HP-UX、Solaris、AIX、Windows、Linux、Ciscoのほか、必要であればほかのプラットフォームも個別対応するとしている。また、Windowsでは、Windows NT系のサーバーとWindows Server 2003は「Windows」の1プラットフォームとして取り扱うという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/0601.html
( 大津 心 )
2004/06/01 13:08
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