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ソフトエイジェンシー、Apacheの負荷分散をソフトウェアで実現する製品を発売


 ソフトエイジェンシーは2日、Webサーバー「Apache」の分散処理をソフトウェアで実現する「Emicアプリケーションクラスタ for Apache」(EAC)を7月1日から販売すると発表した。対応するWebサーバーはApache 2.0/1/3、対応OSはRed Hat Linux 9/8/7.3およびSuSE Linux 8/7。価格は1CPUサーバーの場合で178,500円。

 EACは、米Emic Networksが開発したソフトウェアで、複数台のApacheサーバーにインストールすることで協調動作し、外部から見ると1台のWebサーバーのように動作する。ロードバランサーのような専用の負荷分散機器を必要とせず、ソフトウェアだけで分散処理を行なう。負荷が増えた場合でも、新たなマシンを追加するとEACが自動的に均等に負荷を割り振るため、Webサーバーとしての性能は台数に比例して向上するとしている。

 EACが対応するWebサーバーはApache 2.0/1.3で、対応OSはRed Hat Linux 9/8/7.3およびSuSE Linux 8/7。マシン1台ごとに2枚のネットワークカードが必要となる。価格は178,500円(1CPUサーバー)から。すでに発売されているデータベース「MySQL」の分散処理製品「Emicアプリケーションクラスタ for MySQL」と組み合わせて使うこともでき、Javaベースの管理クライアントで両方を同時に管理できる。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.softagency.co.jp/mysql/press20040602.html


( 三柳英樹 )
2004/06/02 17:52

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