マイクロソフトは14日、MSN Messengerを利用した情報通知サービス「MSNアラート」で、PCのセキュリティ情報などを通知するサービスを開始すると発表した。ウイルス情報やWindowsのセキュリティ更新プログラム情報などをMSNメッセンジャーやメールなどで配信するサービスで、利用は無料だが、登録には「Microsoft .NET Passport」のアカウントが必要となる。
今回開始するサービスは、ウイルス情報やWindowsのセキュリティ更新プログラムなどの情報を、MSNメッセンジャーやWindowsメッセンジャー、電子メールなどに対して通知するサービス。利用するには、MSNアラートのWebページでMicorosoft .NET Passportのアカウントを登録し、メッセンジャーやメールなど通知先を選択する。
配信されるのは、ウイルスの発生や対策、蔓延の兆候などを知らせるウイルス情報、新たなWindowsのセキュリティ更新プログラム、Windows UpdateやOffice Updataなどマイクロソフトが運営するWebページのトラブルやメンテナンスなど運用に関する情報、その他セキュリティに関する情報。MSNアラートでは、セキュリティ情報以外にも、天気、鉄道運行情報、音楽や映画の新着情報、占いなどのアラートサービスを提供している。
関連情報
■URL
MSNアラート
http://alerts.msn.co.jp/
関連記事:マイクロソフト、MSNメッセンジャーを使った情報配信「MSNアラート」
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0603/msn.htm
( 三柳英樹 )
2004/06/14 17:26
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