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IPA、2004年度第1回「未踏ソフトウェア創造事業」の採択プロジェクトを発表


 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は23日、2004年度第1回「未踏ソフトウェア創造事業」の採択プロジェクトを発表した。アラン・ケイ氏など12人のプロジェクトマネージャーによる募集に対して328件の応募があり、その中から40件のプロジェクトが採択された。

 IPAの未踏ソフトウェア創造事業は、2000年度から経済産業省の補助を受けて、独創性を有した優れた個人、いわゆる「スーパークリエータ」の発掘を目的とした事業。2003年度には、同事業の一環として別枠で審査が行なわれている「未踏ユース部門」に採択された、筑波大学の登大遊氏によるVPN構築ソフト「SoftEther」が注目を集めている。

 未踏ソフトウェア事業では1年に2回の審査が行なわれ、それぞれ採択プロジェクトが決定される。個人のアイディアを積極的に評価するために、審査は合議制の形を取らず、個々のプロダクトマネージャーが審査から進捗管理、評価までの責任を負う形となっている。2004年度は第1回のプロジェクト公募を2月16日に開始し、4月8日から審査を行なってきた。

 今回の公募では、アラン・ケイ氏や坂村健氏など12人のプロジェクトマネージャーが提示した、「情報共有とコラボレーション支援のためのソフトウェア」「組み込みシステムのためのミドルウェア」といった公募対象プロジェクトに対して328件の応募があり、その中から40件の事業が採択された。採択者(代表者)の構成は、学生・大学院生が全体の42.5%(17件)を占め、企業従事者が30%、大学・研究機関従事者が20%、その他が7.5%で、平均年齢は30.5歳となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.ipa.go.jp/about/press/20040623.html
  関連記事:IPA、平成14年度「未踏ソフトウェア創造事業」の成果を発表
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/09/29/573.html
  関連記事:VPN構築ソフト「SoftEther」関連記事インデックス
  http://internet.watch.impress.co.jp/static/index/2004/03/04/softether.htm


( 三柳英樹 )
2004/06/23 15:24

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