アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は29日、無断でのファイル持出しを防止する情報漏洩対策ソリューション「DocumentSecurity Lite」を7月1日より販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000/NT/98SE/95 OSR2。価格は、クライアントが18,900円から、管理サーバーが525,000円から。
 
  DocumentSecurity Liteは、管理サーバーで社内のファイルを一元的に管理することにより、リムーバブルディスクへのコピーやメールへの添付などによるファイルの持出しを防ぐシステム。
 
  従来よりALSIでは、DocumentSecurity Ver.2という、社内ファイルの閲覧や編集、印刷などをコントロールできるソリューションを提供していたが、昨今の情報流出事件発生により、ファイルの持出しを管理できるソフトへの要望が強まったという。
 
  具体的には、社内の全ファイルを管理サーバーで監視しており、デバイスへのコピーや添付ファイルによる送信、印刷などを制限する。持出しをしたい場合には、ファイルを右クリックすることで「持出し申請メニュー」が現われ、承認権限者の認証を経た上で、初めて持ち出すことが可能となる仕組みだ。すべてのファイル形式に対応している点が特徴だ。
 
 
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DocumentSecurity Liteのサービス提供イメージ
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  関連情報
 
 
■URL 
  ニュースリリース 
  http://www.alsi.co.jp/news/sdl_040629.html
 
 
 
( 大津 心 )
 
2004/06/29 17:01
 
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