総務省は、2004年6月末現在の「インターネット接続サービスの利用者等の推移」を発表した。ブロードバンドユーザーの合計は、前月から38万249増の1,618万8,201加入となった。
DSL加入者数は12日に発表された速報値の通り、前月比24万9,541増の1,206万8,718加入。加入者数は1,200万を突破したが、単月増加数は5月の30万4,122加入から大きく減少している。
FTTHは、6月単月で89,708増加し、141万7,483加入となった。前月の単月加入者数が8万6,840であったことから、2カ月ぶりに増加傾向に転じた。
CATVは、前月比4.1万加入増の270.2万加入で、3カ月連続で単月増加数4万加入を維持している。ダイヤルアップ接続は、約5万回線増の約1,878万加入。なお、総務省ではダイアルアップ接続の加入者増加について、調査対象事業者において加入者数の集計方法が変更されたことが一つの要因となったと指摘している。
|
FTTHサービスの加入者数推移
|
関連情報
■URL
総務省報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040730_4.html
■関連記事
・ DSL加入者数が1,200万を突破。単月加入者数は2002年以降最も低い水準(2004/07/12)
・ 総務省、5月末のブロードバンド加入数を発表。加入者の伸びが減少傾向(2004/06/30)
( 村松健至 )
2004/07/30 18:10
- ページの先頭へ-
|