NTTネオメイトは2日、企業や自治体向けに情報セキュリティ総合診断サービス「InfoDock」を提供開始すると発表した。提供エリアは、西日本エリア(30府県)および首都圏。
InfoDockは、中小企業などの情報システム担当者を専属で配置することが難しい企業や自治体向けに、NTTネオメイトのセキュリティ技術者が直接ユーザーの事業所に訪問し、セキュリティを診断するサービスだ。セキュリティ技術者は、検査ツールによる診断とヒアリング診断を実施し、総合的な分析・評価と具体的な解決策を提案するという。
サービスには、サーバーに対する脆弱性診断などを行なう「セキュリティホールチェック」や、PCからのデータ漏洩や不正コピーを診断する「パソコンセキュリティチェック」、従業員へのヒアリングからチェックする「セキュリティポリシーチェック」の3種類が用意されている。また、「セキュリティホールチェック」と「パソコンセキュリティチェック」をあわせた簡易版の診断サービスも用意されており、6万円程度から利用できる。
料金は、セキュリティホールチェックが50万円から、パソコンセキュリティチェックが25万円から、セキュリティポリシーチェックが12万円からとなっている。
NTTネオメイトでは、今後従業員のルールに対する理解度やモラルを測定する「ルール・モラル理解度チェック」を提供開始するなど、新しいセキュリティ診断サービスを追加していく予定だ。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-neo.com/news/040802.html
( 大津 心 )
2004/08/02 16:57
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