BIGLOBEは4日、法人向けのブロードバンドコンテンツ配信サービス「BIGLOBEストリーミングサービス」を強化し、Flashを利用したストリーミングサービスや、視聴状況が把握できるモニタリングサービスなどを開始した。
BIGLOBEが今回開始したサービスは、動画と連携した効果的なサイト誘導が可能な「Flashストリーミング配信サービス」、利用者の環境に合わせた動画配信を行なう「最適コンテンツ配信サービス」、リアルタイムで視聴状況が把握できる「モニタリングサービス」の3種類。
Flashストリーミング配信サービスは、動画再生時に開くウィンドウとしてFlashで作成したコンテンツを利用できるようにするもの。再生用ウィンドウを自由な形にデザインできるほか、リンクを設定することで他のサイトへの誘導も可能だとしている。初期費用は10万円、月額料金は10万円から。コンテンツの作成料金は含まれない。
最適コンテンツ配信サービスは、ユーザー環境に合わせた動画配信を行なうサービス。ユーザー側で再生に対応している動画フォーマットや、通信可能な速度帯域を自動認識し、最適なストリーミングファイルを選択してユーザーに配信する。初期費用は10万円で、月額料金は5万円から。各フォーマットの動画コンテンツはユーザー側で作成する必要がある。
モニタリングサービスは、ストリーミングコンテンツの視聴状況や個人の視聴履歴などを把握することが可能となるサービスで、デイツーイーツーが開発した「Webcast Manager」をASP型サービスとして提供する。初期費用10万円、月額料金10万円から。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0408/0403.html
( 三柳英樹 )
2004/08/04 14:29
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