アスキーソリューションズは5日、小中高校専用のフィルタリングソフト「サーフモンキー」を8月27日より販売開始すると発表した。価格は、25ユーザーライセンスで105,000円。
サーフモンキーは、サーフモンキー・アジア社が開発した学校専用のフィルタリングで、掲示板やチャットなどもリアルタイムに判定し、不適切と判断した場合にはブロックできる点が特徴だ。判定には、同社が独自に用語研究などを重ねて開発した「ワードフィルタリング技術」を採用している。
フィルタリングは、検索サイトやWebチャットで入力された単語を判断し、必要に応じてブロックする機能や、アダルトや暴力・麻薬・自殺などのジャンル別に独自リストでブロックする。
また、Webサイト内に記載されている単語を分析し、単語の不適切度レベルや出現回数を判定し、ブロックする機能も備えている。Webサイト内に不適切な表現が含まれていた場合には、その文字を「****」といった伏せ字に置き換えるという。そのほか、デフォルトで「小学校」「中学校」「高校」の3種類のセットを用意しており、レベルを選択するだけで設定可能だ。
これらの機能により、通常のフィルタリングソフトのURLデータベースには含まれない、個人サイトや最新のページなどにも対応し、内容に応じてブロックすることができるという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.asciisolutions.com/company/press/040805surfmonkey/index.html
( 大津 心 )
2004/08/05 16:27
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