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Mozilla Foundation、脆弱性を修正した「Mozilla 1.7.2」をリリース


 米Mozilla Foundationは4日、Webブラウザの最新版「Mozilla 1.7.2」「Firefox 0.9.3」およびメール・ニュースクライアント「Thunderbird 0.7.3」をリリースした。各ソフトの最新版では、3つの脆弱性の修正が行なわれている。

 今回修正された脆弱性は、PNG画像に関するライブラリ「libpng」のオーバーフローに関するものと、onunloadハンドラを利用してページが書き直された場合に前の安全なサイトの鍵と証明書が残って表示されてしまう問題、悪質な証明書によって組み込みの認証局証明書が偽装される可能性がある問題の3点。

 libpngのオーバーフローについては、悪用された場合にはリモートコードを実行される危険性が存在するという。onunloadハンドラのバグについては、リダイレクトと組み合わせることで安全なサイトになりすますことが可能になる。また、証明書が偽装される問題では、最悪の場合には認証が行なえなくなり、SSLを利用したサイトが完全に利用できなくなる可能性があるとしている。

 いずれの脆弱性も、Windows版やMacintosh版などのOSの違いに関係無く存在するため、すべてのMozillaユーザーに対して最新版へのアップデートが推奨される。


関連情報

URL
  Mozilla 1.7.2
  http://www.mozilla.org/releases/mozilla1.7.2/

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( 三柳英樹 )
2004/08/06 14:53

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