アイブリッジが運営するインターネット調査サービス「リサーチプラス」は12日、「休暇とインターネット利用の関係」についてのアンケート調査の結果を発表した。長期休暇中の旅行先にもインターネット端末を持って行きたいと回答した人が約58%あったが、昨年の調査よりも若干増加するに止まった。インターネットの利用自体は増えていることから、「持って行く派」と「持って行かない派」が半数ずつで定着してきたと指摘している。
リサーチプラスがインターネットユーザー300人を対象に7月下旬に実施した調査によると、ノートPCなどのインターネット端末を旅行先にも持って行きたいと回答した人は175人で、その比率は昨年よりも約3ポイント増の58.3%だった。その理由として、半数以上の人が「メールチェックだけはこまめにしたい」と回答したほか、「現地の情報を入手するのに便利」「持っていないと不安」「仕事上、いつメールで連絡が入るかわからないから」といった声が挙げられた。
一方、「持っていきたいと思わない」と回答した125人については、ほとんどの人が「オフの時に仕事のことは考えたくない」などの煩わしさを挙げたほか、「必要ならばネットカフェに行けばよい」という回答も多かったという。
関連情報
■URL
調査結果
http://www.research-plus.net/sample/index.html
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・ 独ビジネスマンも長期休暇にケータイとノートPC持参(2004/07/27)
( 永沢 茂 )
2004/08/12 15:37
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