アスクジーブス ジャパンは、Web検索サイト「Ask.jp」のベータ版をオープンした。日本国内のWebサイトが検索対象。対象となるサイト数は明らかにしていないが、「GoogleやYahoo! JAPANと同レベルだ」という。
Ask.jpでは、米検索サイト「Teoma」のアルゴリズム「Subject-Specific Popularity(SSP)」を採用。SSPは、検索ワードと同一テーマを扱うWebサイトグループを抽出し、そのグループ中でのリンクを評価して、重要度を測定するアルゴリズムで、最もリンクされているサイトや、そうしたサイトにリンクしているサイトを適合度順に並び替えて表示する。
検索結果の左ペインには、絞り込み検索のヒントとなる単語を表示する「スマートファインダー」と、検索ワードに関連するリンクを掲載しているサイトを表示する「エキスパートリンク」を用意した。例えば、「INTERNET Watch」で検索すると、スマートファインダーには「ニュース 日本」「脆弱性」といった絞り込み用の単語を表示。エキスパートリンクにはINTERNET Watchの記事にリンクしたサイトが多数表示されるようになっている。
アスクジーブス ジャパンの塩川博孝代表取締役社長は、「今後、ユーザーからのフィードバックをもとに改良を加えて、正式版を発表したい」とコメントしている。
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Ask.jp
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「INTERNET Watch」で検索。左ペイン上部に「スマートファインダー」、下部に「エキスパートリンク」が表示されている
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関連情報
■URL
Ask.jp(ベータ版)
http://ask.jp/
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( 鷹木 創 )
2004/08/24 18:14
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