東京電力が運営する光ファイバサービス「TEPCOひかり」は、集合住宅向けFTTHサービス「TEPCOひかり マンションタイプ」において、棟内LANに対応した上下最大100Mbpsの「イーサプラン」の提供を9月1日より開始する。提供当初の対応プロバイダーは、POINT、So-net、BIGLOBE、@niftyの4社。
TEPCOひかりが現在提供しているマンションプランは、集合住宅共有部に上下最大100Mbpsの光ファイバ回線を引き込み、共有部から各世帯までを既存電話配線を利用したVDSLを採用した下り最大57Mbps、上り最大33Mbpsのサービス。今回追加されたイーサプランは、集合住宅共有部から各世帯までの回線を棟内LANにすることで上下最大100Mbpsでのサービス提供を可能とした。
イーサプランの対応プロバイダーは、8月25日現在でPOINT、So-net、BIGLOBE、@niftyの4社が発表されており、このほか、ASAHIネット、hi-ho、ODNなども採用する予定だという。また、TEPCOひかりでは8月25日からイーサプランに関する相談受け付けを、同社Webサイトにて開始する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.tepco.ne.jp/information/release/04082501.html
関連記事:プロバイダー4社がTEPCOひかりのマンション向けイーサプランに対応(BB Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/6426.html
関連記事:TEPCOひかり、群馬県前橋市など54市区町でサービス提供を開始(BB Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/5617.html
( 大久保有規彦 )
2004/08/25 19:09
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