次期Windows「Longhorn」の出荷は2006年に

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次期Windows「Longhorn」の出荷は2006年に

　米Microsoftは27日、コードネーム「Longhorn」で知られる次期WindowsクライアントOSの出荷が2006年中になると発表した。

　さらに、Longhornで利用される「WinFX」開発プラットフォームの必要な要素を、Windows XPとWindows Server 2003向けに2006年中に提供する。WinFXにはグラフィックサブシステム「Avalon」、Webサービス指向アーキテクチャで動作するメッセージシステム「Indigo」などの鍵となる技術が含まれている。

　なお、今回2006年に発表されることが明らかになったのはクライアント向けのLonghornだけであり、Longhornのサーバー用OSは2007年以降に提供されることになる。

　Microsoftのビル・ゲイツ会長兼チーフソフトウェアアーキテクトは、「2006年中にLonghornを顧客に届けることによって、パフォーマンス、セキュリティ、信頼性に重要な進展をもたらすことになる。業界内の開発者がエキサイティングな新しいアプリケーションを作る動きを加速させることになるだろう」とコメントした。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（英文）
　 http://www.microsoft.com/presspass/press/2004/Aug04/08-27Target2006PR.asp

（青木大我 taiga@scientist.com ）
2004/08/30 11:52

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