株式会社蒼天は31日、Windowsサーバーの稼動状況を測定・監視する管理ツール「GASAIRE」の機能限定版「GASAIRE Lite」を無償提供すると発表した。対応OSは、Windows Server 2003/XP/2000/NT 4.0 SP4以上。現在、同社Webサイト上よりダウンロードできる。
GASAIREは、WindowsサーバーのCPUやメモリ、ネットワークといったシステムリソースの稼動状況(使用率・使用量)を測定・監視できる管理ツール。今回、無償で提供される機能限定版のGASAIRE Liteでは、監視対象のシステムリソースがCPUに限定されている。
また、蒼天では製品版のライセンス形態を変更。3カ月限定の「期間ライセンス」を24,000円、無期限の「永久ライセンス」を98,000円で提供する。そのほか、製品版ではGASAIREで取得した稼働データをグラフ化できる機能を追加し、ユーザー自身でボトルネックを特定できるためのコンサルティングサービス「GASAIREコーチングサービス」を無償でバンドルする。
同社では、「無償版の提供開始により、GASAIREの有効性を多くのサーバー管理者に理解してもらい、さらに短期間ライセンスを提供することで、お試し利用も可能にした」とコメントしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.so-ten.co.jp/company/040831.html
■関連記事
・ 蒼天、Windowsサーバーのパフォーマンス測定ソフトの無料体験版(2003/11/27)
( 大津 心 )
2004/08/31 14:16
- ページの先頭へ-
|