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RSSリーダー「Rabbit Ticker」のLinux版、オープンソースで公開


Rabbit Ticker Linux版
 株式会社ワークアットは10日、RSSリーダー「Rabbit Ticker」のLinux版をオープンソースで公開したと発表した。動作確認済みのディストリビューションはGentoo Linux 2004.2とFedora Core 2だが、Qtライブラリ3.1が利用できる環境であれば動作するはずだとしており、未確認ながらMac OS Xでの動作も可能だという。

 Rabbit Tickerは、読み込んだヘッドラインをティッカー形式でデスクトップ上に表示するソフト。RSS 0.90~2.0に対応する。プログラムやデザインがコンパクトに設計されているほか、ユーザーが簡単にオリジナルのスキンを作成できるようになっている点などが特徴だ。

 すでにWindows XP/2000/Me/98SE/98用が無償公開されており、ブログサービス「Seesaa ブログ」を運営するシーサーや、オンライン書店「bk1」などでも、Rabbit Tickerのカスタマイズ版を配布している。今回公開したLinux版でも、Windows版と同等以上の操作性を実装しているという。

 なお、Linux版は、「Q Public License(QPL)v1.0」というライセンス形態で配布される。ライセンス条項の範囲内での改変や再配布が可能だ。


関連情報

URL
  ダウンロードサイト
  http://www.work-at.co.jp/rabbit/linuxdownload.html

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( 永沢 茂 )
2004/09/10 17:09

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