アップル、先週公開したMac OS X用セキュリティ修正プログラムを修正

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アップル、先週公開したMac OS X用セキュリティ修正プログラムを修正

　アップルコンピュータは13日、Mac OS X用セキュリティ修正プログラム「Security Update 2004-09-07 v.1.1」をリリースした。Mac OS X 10.2.8/10.3.4/10.3.5、Mac OS X Server 10.2.8/10.3.4/10.3.5が対象となる。OSのソフトウェアアップデート機能または同社Webサイトを通じて入手できる。

　今回のアップデートは、9月7日にリリースした「Security Update 2004-09-07（v.1.0）」にあった問題点を修正したもの。10.3.5については、古いバージョンチェックメカニズムを使用しているWebサイトとの互換性を改善するために、Safariのバージョン番号を変更した。また、Mac OS XにインストールされているFTPサーバー「lukemftpd」の設定ディレクトリへのパスが修正されている。

　なお、v.1.1にはv.1.0で対応済みの修正も含まれているが、アップルでは、v.1.0をすでに適用したシステムでも上記の問題点を修正するためにv.1.1を適用すべきだとしている。

関連情報

■URL
　ソフトウェアアップデート
　 http://www.apple.com/jp/ftp-info/index.html

■関連記事
・複数の脆弱性を修正したMac OS X用の最新セキュリティアップデート公開（2004/09/08）

（永沢茂）
2004/09/15 18:04

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