インフォ・クリエイツは5日、Webページのアクセシビリティ診断と修正を行なうソフトウェア「バリアフリー・エクステンション」を発売した。対応OSはWindows XP/2000/Me/98で、利用には日本IBMのWebページ作成ソフト「ホームページ・ビルダー Version 8」が必要となる。価格は29,800円。
バリアフリー・エクステンションは、Webページのアクセシビリティのガイドラインとして2004年6月に制定された「JIS X8342-3 ウェブコンテンツ」に基づいて、Webページの診断を行なうソフトウェア。規格で必須とされる22項目に加えて、選択項目とされる33項目について診断し、修正が必要とされる部分はホームページ・ビルダーの修正ダイアログを利用して表示し、ユーザーによる修正が簡単に行なえるようにしている。
また、修正が完了したページには、診断日時や診断内容を暗号化して記録した「検印」としてWebページに表示することが可能で、Webページがバリアフリーに対応していることを保証するマークとして利用できるとしている。
関連情報
■URL
製品概要
http://www.infocreate.co.jp/service/bf/hpbex_generalinfo.php
( 三柳英樹 )
2004/10/05 15:27
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