NTT東日本およびNTT西日本は、Bフレッツやフレッツ・ADSLのバックボーンである地域IP網およびシェアドアクセス方式による光信号伝送装置について、最大1Gbpsの接続料金を新たに設定する。
地域IP網はBフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNのバックボーンとして利用されているネットワーク。従地域IP網へ接続するアクセス回線事業者向けには、100MbpsのLAN接続、24MbpsのATM接続、1.5MbpsのISDN接続などの料金プランが用意されているが、NTT東西は新たに1GbpsのLAN接続が可能な新メニューを追加する。新メニューの接続料金は東西で異なり、NTT東日本が596,707円、NTT西日本が1,005,136円。これに合わせて従来の接続料金も値下げされる。
光信号電送装置では、1つの回線を複数ユーザーで共有するシェアドアクセス方式を利用した事業者向けのアンバンドルメニューについて、新たに最大1Gbpsの光信号伝送装置を導入、新料金を設定する。こちらも料金は東西で異なり、NTT東日本が4,024円、NTT西日本が3,798円。
これらの新料金は発表と同日に行なわれた総務省への申請が認可されたのち速やかに実施する予定という。サービスの提供方法は現在のところ未定で、NTT東日本では1Gppsの回線を利用したBフレッツの新メニュー提供についても検討中としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0410/041013b.html
ニュースリリース(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0410/041013a.html
( 甲斐祐樹 )
2004/10/13 20:33
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